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こんにちは!なっつ(@nutslog)です。

元ASP社員で、現在はフリーランスとしてメディア運営歴約2年のぼくが、今回はじめて自分自身のノウハウを公開してみようと思います。

普段ぼくは、以下のような仕事をしています。

・複数の企業のwebメディアのコンテンツディレクター
・アフィリエイトサイトの運営
・個人ブログの運営
・ライターとしてwebメディアへの記事寄稿

webメディアの集客手段のメインは、SEO(検索エンジン経由)です。

実績の提示

なつろぐの実績

収益のメインのアフィリエイトサイトにつていは、匿名なので公表はしていないのですが、DMいただければ教えます。

PV10万で売上30万程度

本編を読んでほしい人

✔︎SEOの基本的な概念を理解したい方
✔︎SNSシェア以外での、アクセス増加方法を知りたい方
✔︎ブログアクセス数が、月間1万PV以下の初心者ブロガーさん
✔︎月間収益が0円~1万円の、初心者アフィリエイターさん
✔︎ライティング案件のみで、生計を立てれるようになりたいライターさん
✔︎コンテンツマーケティングを担当している企業のwebマーケターさん
✔︎SEOやwebコンサルを行っているが、意外とSEOライティングの実態がわかっていない方

上記のような方が対象です。

本編を読むことで、SEOライティングの具体的な手順を知ることができるので、ブロガーさんやアフィリエイターさんの場合、自分のメディアのコンテンツ作りに、すぐに活かすことができます。

その結果、Google検索経由の流入数が増えて、中長期的なアクセス数向上に貢献できると思います。

なんとなくでライティングしていて、なかなかアクセス数が伸びない初心者の方は読んでみてください。

次に、初心者のwebライターさんにもオススメです。

主にライティングにおける文字単価が1円前後で、2円,3円と単価をあげて、専業で食べていけるレベルになりたいライターさんが対象となります。

なぜなら、ほとんどのwebメディアは流入経路のメインはGoogleで、そのアクセスが売上に繋げているため、しっかりとSEOライティングできるライターは重宝されるからです。

その結果、単価交渉もできるようになり、ご自身のライティング案件による売上を2倍,3倍と上げる事ができるでしょう。

ビジネスの幅を広げるためにも、発注元のマーケターやアフィリエイターがどのような思考回路で、対策するキーワードを決めて、もくじを設計して依頼しているのかなどは知るべきです。

それさえわかれば、「自分でもできるじゃん!」「搾取されてた!」なんてことに気づくかもしれませんね。

事実、本当にライティング力が高い方であれば、外部メディアのライターをするだけでなく、オーナーとしてメディア運営していった方が良いでしょう。

また、企業でwebマーケティング担当の方で、中でもコンテンツマーケティング(自社メディアで記事を作成して、web集客を行う方法)を扱う方は、知っておくべき内容です。

ライターさんを外注するにしても、自分自身がSEOをわかっていなければ、的確な指示もできなければ、記事の良し悪しの判断もつかないからです。

その結果、マーケティング予算を無駄にしてしまう恐れがあります。

自社メディアを成長させるためにも、Google経由でのアクセス数を伸ばしたい方は、今回のノウハウを取り入れてみる事をオススメします。

最後に、webコンサル・SEOコンサルと言われる方も、サイト設計を中心とした上流のSEOは詳しいものの、どのようにして優良コンテンツを作成するかを理解していない人は多いように思います。

そのような方は、自身のSEOの専門性を高めて、コンサル業務の質を高めるためにも、SEOライティングのやり方をしっかり学んでおく事をオススメします。

noteの購入をオススメしない人

✔︎SEOを中心に、月間PV数が1万以上あるブロガーさん
✔︎SEOを中心に、月間売上が1万円以上あるアフィリエイターさん

上記のような中級者以上のメディア運営者にとって、今回のノウハウは、普段行っているSEOライティングのやり方と、大きく異なることはないと思うので、値段以上の価値を提供できない可能性があります。

それでも、同業の違うマーケター視点のSEOライティングを知りたい場合には、多少は参考になるとは思います。

【1】SEOの基本的な考え方

①SEOの意味

SEOとは、“Search Engine Optimization” の頭文字を取った略称です。

日本語では、“検索エンジン最適化” と言います。

つまり、「Google や Yahoo! といった検索エンジンで、ユーザーがキーワード検索した際に、引っかかるように、検索エンジンのシステムに合わせたコンテンツ(記事)を作成しましょう」という意味です。

検索エンジンで圧倒的なシェアを誇るのがGoogleで、国内2位のYahoo!は、Googleのシステムを仕様しているので、SEOとは、事実上「Googleの検索エンジン最適化」と言えます。

②Googleの検索エンジンの仕組み

SEO=「(Googleの)検索エンジン最適化」なので、Googleをハックできるかどうかが鍵となります。

そのためには、Googleがどのような仕組みの検索エンジンか知る必要がありますね。

まずは、Google が掲げる 10 の事実というGoogle社が、創業以来、定期的に更新している、会社の哲学を見てみましょう。

その中でも、Googleの検索エンジンをハックするために、もっとも重要なのは『1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。』という1番目の事実です。

以下、内容を引用します。

Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。新しいウェブブラウザを開発するときも、トップページの外観に手を加えるときも、Google 内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました。Google のトップページはインターフェースが明快で、ページは瞬時に読み込まれます。金銭と引き換えに検索結果の順位を操作することは一切ありません。広告は、広告であることを明記したうえで、関連性の高い情報を邪魔にならない形で提示します。新しいツールやアプリケーションを開発するときも、もっと違う作りならよかったのに、という思いをユーザーに抱かせない、完成度の高いデザインを目指しています。

Googleは、ユーザーの利便性を第一に考えているので、キーワード検索をするユーザーにとって、もっとも “役立つ” 順にコンテンツを上位表示させます

そこには、金銭と引き換えに検索結果を操作することはなく、とにかく “役立つ” かどうかで判断します。

③Googleがコンテンツを評価する8つの基準

「でも、具体的にどうやって順位付けするの?」って思いますよね。

当たり前ですが、Googleのスタッフひとりひとりが世の中のすべてのコンテンツに目を通して、手動でやっている訳はありません。

順位付けは、人ではなく、基本的にGoogleが開発した機械(システム)が判断しているんです。

そして、その複雑な評価システムは、世の中に公表されていないので、世間でよく言われているSEOノウハウは、この記事を含めて、Googleをハックしてきたマーケッターたちの仮説でしかありません。

ただし、僕もそうですが、ずっとメディア運営していく中で、評価される記事とそうでない記事の膨大なデータを日々見ているので、「Googleはこうゆうコンテンツを評価するんだろうな〜」というのが徐々にわかってきました。

そしてGoogleアナリティクスという、Googleが提供している無料サイト分析ツールの項目を見ていけば、Googleが暗に示している評価対象が見えてくるのです。

SEOにおける重要な評価要素として、有力な項目は以下です!

⑴離脱率
┗コンテンツ閲覧開始から、離脱が早くなければない方が良い。
例)検索して、あるコンテンツをクリックしたのに、すぐ離脱したら「このコンテンツはユーザーの問題解決に繋がらなかったんだな」とGoogleが判断して、評価を落とす訳です。

⑵読破率
┗最後まで読んだどうか。いいコンテンツであれば、ユーザーに最後まで読まれますよね。

⑶回遊率
┗サイト内で、ひとつの記事だけではなく、他の記事を読んだかどうかといった “サイト内回遊” の数値。
ひとりのユーザーが、色んな記事を読むようなサイトは評価されるのです。
そのために、重要なのが関連する『内部リンク』の設置です。
※内部リンク:サイト内の他の記事のリンク

⑷滞在時間
┗回遊率とも似ていますが、一人のユーザーが長い間滞在しているコンテンツやサイトは評価されます。

⑸検索キーワードや共起語の出現率
┗検索キーワードは、Googleへのアピールとして記事内に何度も出現していた方が良いです。特に、タイトルや見出し内に含める事はとても重要です。また、キーワードの他に、関連する共起語もコンテンツ内になるべく散りばめられている状態がベターです。

⑹網羅性
┗検索ユーザーの意図を考えて、その人にマッチするあらゆる悩みの解決方法や、網羅的な情報があった方が評価されます。一方で、長すぎる、離脱率アップにも繋がるので、バランスも重要です。

⑺被リンク数
┗被リンクとは、他のサイトで、自分のサイトのリンクが貼られてる状態で、多ければ多いほど評価されます。色んなサイトで紹介なり、引用されていたら、「ちゃんとしたコンテンツなんだろうな」とGoogleは判断する訳です。

⑻ドメインパワー
┗ドメインパワーとは、いわばサイトの信用度で、上記のような各コンテンツの評価や記事量の積み重ねで、各サイトにつけられる基礎点数です。新しいサイトよりも古いサイトの方がドメインパワーは強くなり、ほぼコンテンツの評価が同じ場合、ドメインパワーが強いサイトが優先されます。

これらの要素の、いわば合計点順に、検索順位ができていると思ってください。

各項目の要素など、細かい点はGoogleのみぞ知る領域で、とても複雑だと考えられます。

また、評価基準は随時更新されているので、日々順位変動が起こる訳です。

まとめると、検索キーワードにおける、上記の評価基準の総合点がもっとも高いコンテンツが1位で、2位以下は点数順に並べられます

つまり、あるキーワードで検索するユーザーが、最後まで読んで(読破率,離脱率)、かつサイト内で他のページにも飛んで(回遊率)、読んでる時間が長く(滞在時間)、キーワードに関連するワードが多く盛り込まれていて(出現率,網羅性)、他のサイトに何度も紹介されていて(被リンク)、昔から評価されているサイト(ドメインパワー)であれば、そのキーワードにおいて上記表示される訳です。

上記の基準が、Googleが判断する、【ユーザーへのお役立ち総合点】だからです。

それを定量的に測るために、各項目で計測しているということなんです。

④キーワードに関する考え方

検索キーワードとは、端的に『ユーザーの質問』です。

そして、SEOコンテンツとは『その回答』です。

ユーザーの質問(疑問)に答える(問題解決)できたコンテンツが評価されます。

例を出してみましょう。

⑴「渋谷 デート 居酒屋」

このキーワードを検索するユーザーの心理を翻訳すると「渋谷で今度デートいくんだけど、異性を落とせるような雰囲気の良い居酒屋を知りたいな〜」です。

答えとなるSEOコンテンツを書くとすると、『渋谷デートで使える居酒屋○選』といったデートで使える居酒屋を複数紹介している記事が正解です。

⑵「ハンバーグ レシピ」

このキーワードを検索するユーザーの心理を翻訳すると「ハンバーグを作りたいから、そのレシピ手順を知りたい」です。

答えとなるSEOコンテンツを書くとすると、材料から、手順を細かく解説している記事が正解です。

SEOライティングにおいて、初心者ライターがやりがちなミスは、キーワードとコンテンツのズレです。

例えば、「ハンバーグ レシピ」というキーワードで上位表示する記事を書く場合、『ハンバーグの概要』『ハンバーグの歴史』といった項目は不要です。

それはキーワードの悩みの回答としてズレているからです。

『ハンバーグの概要』を書くのであれば、狙うキーワードは「ハンバーグ とは」ですし、『ハンバーグの歴史』を書くのであれば、狙うキーワードは「ハンバーグ 歴史」「ハンバーグ 由来」とかになるでしょう。

なんとなくSEOの感覚がわかってきましたか?

では、最後の例です。

⑶「成田 セブ 航空券 格安」

このキーワードを検索するユーザーの心理を翻訳すると「成田空港からフィリピン・セブ島行きの格安航空チケットを取得したい(知りたい)」です。

答えとなるSEOコンテンツを書くとすると、現状最安値の成田→セブ便チケットの紹介になるので、LCC の HP内のセブ行きの航空会社一覧が表示されます。

このようなキーワードは、データベース系の企業サイトが上位表示されて、個人ではまず勝てません。

『スカイスキャナー』『エクスペディア』などがそれにあたります。

圧倒的なデータが蓄積されたサイトをGoogleは評価します。

色んなキーワードで、『amazon』『楽天』の商品ページが上位表示されるのも、これが理由です。

ちなみに、はじめに紹介した「渋谷 デート 居酒屋」も、『食べログ』や『Retty』などのデータベース系のサイトが上位表示されるので、個人では戦えません。

ただし、「成田 セブ 航空券 格安 取り方」といったキーワードになると話は変わります。

『成田→セブ間の格安航空券の取り方』の裏技として、

・LCCのキャンペーンで行く方法
・年で一番価格がやすくなる時期を狙う方法
・ポイントサイトを経由してチケット代をやすくする方法

などを紹介すれば、データベースではなく、ノウハウとして上位表示される可能性があるので、個人でも戦えると判断できる訳です。

【2】SEOを実践する上で必須の2つの概念とその測り方

SEOの基本的な考え方を理解したら、より具体的なノウハウに移ります。

SEOを実践する上で、絶対に理解すべき概念がふたつあります。

①検索ボリューム
②サジェスト

この2つの概念を理解することが必須なので、概念の説明とそのための無料ツールとその使い方を解説していきます。

①検索ボリュームの測り方(キーワードプランナー)

まずはじめに知っておくべきことは、「ユーザーの需要のない記事は読まれない」ということです。

そして、ユーザーの需要は定量的に測ることが可能です。

それが、検索ボリュームです。

検索ボリュームとは、検索される回数のことで、Googleが提供する無料ツールの『キーワードプランナー』を使うことで、月間のおおよその平均検索ボリュームを知ることができます。

ブログやメディアをマネタイズしていく場合、アクセス数を増やす必要があるので、検索ボリュームがある程度あるキーワードを狙っていく必要があります。

手順をお伝えします。

まずはこちらからキーワードプランナーの画面に飛び、Googleアカウントでログインしてください。

画像1

Google広告の管理画面に入れたら、『ツール』→『キーワードプランナー』に進んでください。

画像2

ちなみに、キーワードプランナーは、本来、Google広告(リスティング広告)を出稿する人のための管理画面です。

Google広告とは、純粋な検索順位より上に、表示される広告枠のことです。

Google広告は、出稿者同士のビットで表示回数が決まり、キーワードごとに値段が異なります。

そして、キーワードごとに費用をあげたりさげたりできるのですが、そのためのツールとして開発されたのが『キーワードプランナー』です。

ただし、現在はGoogle広告を使わない、SEOのマーケッターも使うツールとなっています。

Google広告に出稿していれば、正確な月間検索ボリュームを把握できるようになりますが、無料版の大まかな数字で基本的には問題ありません。

では、話を戻します。

キーワードプランナーのページ飛んだら『検索ボリュームと予測のデータを確認する』のやじるしをクリックします。

画像3

そうすると以下のように、書き込みができるので、検索ボリュームを知りたいワードを記入してみてください(複数ある場合には改行する)。

画像4

開始したら『過去の指標』をクリック。

画像5

すると、以下のようにざっくりと検索ボリュームを把握できます。

画像6

・ハンバーグ レシピ:10万~100万
・成田 セブ 航空券 格安 取り方:10~100
・渋谷 デート 居酒屋:100~1000

というのが月間の平均検索ボリュームで、いわばこれがユーザーの需要です。

10以下の場合には「-」と表示されます。

SEO記事を書く際は、『できるだけ検索ボリュームが多く、かつ、検索した際に、競合となるコンテンツの質がそこまで良くない』といったキーワードを狙います。

※上記『過去の指標』ページの項目にある『競合性』は、広告出稿者の競合性です。

②サジェストチェックツールの使い方

次にサジェストについて。

サジェストとは、日本語で「予測変換」です。

以下で、例をあげます。

画像7

「渋谷 デート 居酒屋」でGoogleの検索窓に入力して、スペースを押すと、赤枠のように複数のサジェストが表示されます。

これは、「『渋谷 デート 居酒屋』と検索するユーザーは、その先で、このようなワードを追加していましたよ」という意味です。

そのため、サジェストは、いわば検索意図の具体化です。

複数人同じ検索されないとサジェストには表示されないので、サジェストに表示されている時点で需要はあるという判断ができます。

そのため、「渋谷 デート 居酒屋」で上位表示を狙うコンテンツを書く場合には、サジェストの要素を取り入れるべきです。

なぜなら、その方がユーザーが知りたい情報の可能性が高く、結果ユーザーの満足度はGoogleの評価に直結するからです。

上記のサジェストをもとに記事設計するとしたら、『マジでおすすめ!渋谷デートで使える居酒屋13選』というタイトルにして、見出しは以下とします。

1.渋谷デートで個室が使える居酒屋3選
2.渋谷デートでカウンター席が使える居酒屋5選
3.コスパ高め!渋谷の雰囲気悪くないけど安い居酒屋3選
4.学生でもデートで使える居酒屋2選
まとめ

すると、検索ユーザーの需要に沿った記事ができあがるので、Googleからの評価を受けやすいのです。

このようなやり方で、サジェストは把握できますが、より詳細に、簡単にサジェスト把握ができるツールを紹介します。

関連キーワード取得ツールです。

画像8

リンクをクリックしてもらえれば、上記の画面にいくと思うので、サジェストを調べたいワードを『検索キーワード』に入れて、『取得開始』を押してください。

画像9

すると、先ほどのキーワードリストを瞬時に取得できます。

このくらいの複合キーワードの場合、サジェストは少ないので、ツールの有用性は少ないですが、例えば「渋谷」「デート」といった抽象的なワードを入れてみると、膨大にサジェストがあるので、それを一気に取得できるのが便利ですね。

SEOのマーケッターさんは、よくアイディアが思いついたら、まず上記のツールでサジェストを調べてみて、全キーワードリストをコピペしてそのまま、キーワードプランナーで検索ボリュームを測ったりします。

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画像11

こんな感じです。

ブロガーなどの個人メディアさんは、まずある程度検索ボリュームのある複合ワードから狙うのが定石です。

「渋谷 デート 居酒屋」は、膨大なデータベースサイトが上位を独占している場合、そこに勝つのは至難の技です。

それであれば、まず「渋谷 デート 居酒屋 安い」という複合ワードに狙いを定めて、『安いけどデートにぴったりな渋谷の居酒屋15選』といったタイトルの記事を書けば、勝てる可能性があがるわけです。

そして、複合ワードで上位表示を取れるようになると、検索ボリュームが大きいが競合がうごめくビックワードのまとめ記事でも上位表示できるようになるのです。

キーワードプランナーとサジェストチェックツール以外にも、いろんなSEO分析ツールがありますが、まずはこの2つだけで全く問題ありません。

この2つを使いこなせるだけで、素人から、一個頭抜けることができるでしょう。

【3】狙うキーワードの決め方

SEOの基礎を学び、必須の2つのツールを使いこなせたら、記事を書く上で狙うキーワード選定の方法を解説します。

以下の手順で、実践しながら進めてみてください。

・アイディアをベースとしたブロガーのやり方
・商品をベースとしたアフィリエイター・マーケッターのやり方

をそれぞれ解説します。

①ブロガー編

自分の経験をコンテンツとするブロガーさんは、日々いろんな記事ネタが思い浮かぶと思います。

例えば、家が吉祥寺にあり、そこで普段から愛犬を連れてカフェ巡りしてる人は、そのことを記事にできますね。

そしたら早速先ほどのツールを使います。

まずはサジェストで「吉祥寺 カフェ 犬」と打ってみます。すると、、

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全キーワードリストをコピペしてキーワードプランナーで検索ボリュームを調べるとこんな感じです。

画像13

ある程度は、検索需要があることがわかったので、サジェストもタイトルに入れて『吉祥寺で犬連れてもOKなカフェ3選』という風にして、タイトルを決定するのです。

②アフィリエイター・マーケッター編

アイディアよりも先に商品が決まっている人は、ブロガーとは違う形で記事構成を考えます。

例えば、あなたが『青汁』を販売する会社のマーケッターか、青汁を広告したいアフィリエイターだとします。

その場合、サジェストチェックツールで『青汁』で検索します。

画像14

このようなビックワードの場合、膨大なサジェストがでてくるので、そこから書けそうモノや売り出す商品と関連性の深い複合ワードをピックアップしましょう。

ピックアップした複合ワードの、検索ボリューム・競合を見て、いけそうなワードからガンガン書いていく流れです。

または、ピックアップしたキーワードから、さらにワードを複合化(細分化)していけば、書くべき記事の内容がより明確になります。

そして、細かい複合ワードで上位表示をとっていき、そのまとめ記事でビックワードの上位表示を狙うのです。

上記の戦略は大枠ですが、メディアを運営する企業や、アフィリエイターの定石の手法となります。

・アイディアありきのブロガーのキーワード選定の方法
・商品ありきのアフィリエイター・マーケッターのキーワード選定の方法

はわかりましたか?

それでは、やっとのことでキーワードが決定したら、そこから記事構成を設計する方法について次章で解説します。

【4】SEO記事の構成の作り方

狙うキーワードが決まったら、いよいよ記事の構成の作り方に入ります。

今回は、「2日酔い 対策」を狙うキーワードとして、どのように記事構成を考えていくかを具体的にお伝えします。

①サジェストを確認する

関連キーワード取得ツールで、狙うキーワードのサジェストを取得しましょう。

画像15

そして、『全キーワードリスト(重複除去)』をコピペして、サジェストのみを並べてみてください。

飲む前
飲んだ後
寝る前
飲み物
食べ物

気持ち悪い
頭痛

この8つがサジェストであり、ユーザーのニーズの詳細を示しています。

【Googleの評価 = ユーザーへのお役立ち度】なので、検索順位の上位を狙うのであれば、上記の要素は必ず入れる必要があります。

また、『Yahoo!知恵袋』のような Q&Aサイトで、キーワード検索してみれば、より具体的なペルソナ(=検索想定ユーザー)の悩みがわかるので、時間があれば、構成時にこちらも行っておきましょう。

画像16

②サジェストをカテゴライズする

サジェストが多い、ビックワードほど、このカテゴライズの作業が重要となります。

今回は、そこまで多くないので、8つのサジェストを、大きく4つのカテゴリーにカテゴライズしてみました。

⑴二日酔い対策できる食べ物
┗飲む前
┗飲んだ後(寝る前)
⑵二日酔い対策できる飲み物
┗飲む前
┗飲んだ後(寝る前)
⑶二日酔い対策できる薬
┗飲む前
┗飲んだ後(寝る前)
⑷頭痛・気持ち悪い時の対処法

このカテゴリーが、記事の見出しに繋がります。

この段階で、仮タイトルを決めてしまっても良いでしょう。

記事の全体像ができあがります。

上記であれば、『効果抜群!2日酔い対策に欠かせない食べ物/飲み物/薬まとめ』といった具合です。

③競合をチェックする

おおまかな構成ができたら、書き出す前に競合をチェックしましょう。

競合とは、狙うキーワードにおける上位コンテンツです。

画像17

トップ10くらいは、ザーッと目を通りましょう。

現状の、狙うキーワードにおける上位コンテンツは、いわば “模範解答” です。

コピペは、コピーコンテンツとしてペナルティを食らうリスクがあるので、絶対にダメですが、構成や要素は参考にして取り入れましょう。

そして、数ヶ月後に、これらのコンテンツを抜くためにも、現状の上位コンテンツ以上に、網羅的で・わかりやすく・ユーザーのためになる記事を目指すのです。

なお、Googleの通常検索では、アカウントごとに若干検索順位が変わります。

アカウントの行動データから、その人ひとりひとりにパーソナライズされた、もっとも役立つコンテンツ順に並べられるからです。

そのため『シークレットモード』での検索順位が、純粋なSEOのランキングとなります。

ザッと読んでみると、サジェストの要素の他に以下のような事が、いくつかのコンテンツ内で紹介されていました。

・二日酔いのメカニズム
・飲み会時に心がけること
・2日酔いになる可能性がある危険サイン
・2日酔いになりづらい体つくり
・2日酔い時にすべきない行動
・吐き気,胃もたれなど、症状別対処法

上記は、【Googleから評価されている記事】=【検索ユーザーの満足度(解決度)が高い記事】に入っている要素なので、盛り込んだ方がベターだと判断します。

サジェストや競合の要素は、検索ユーザーのニーズを表した既存のデータです。

つまり、あくまで過去のデータです。

その他にも、検索ユーザーの心理を徹底的に考えて、必要があると思う要素があれば入れてみましょう。

④独自性を盛り込めないか考える

検索ユーザーの問題解決だけではなく、自分の実体験や失敗談などのストーリーや、自分の見解を入れることも重要です。

そういった+αの要素が、他のコンテンツとの差別化となり、Googleの評価に繋がります。

よくアフィリエイトサイトを運営しようとして、広告する商品をHPからそのまま書き換えて、記事化する人がいますが、「だったら公式HPを見ればいいだけ」の話で、公式を検索順位で抜く事はできません。

そうではなく、公式に載ってない情報にこそ価値があるんです。

それが、自分の見解や、ストーリーです。

客観的な機能的価値をベースに、主観性を混えると、読み手が離脱しずらく、かつマネされずらいオンリーワンの記事ができあがります。

例えば、今回の記事で自分が独自性を加えるとしたら、以下のようなストーリー(実体験)は盛り込めます。

・2日酔いで1.5日気持ち悪くてほぼ週末を潰した話
・ヘパリーゼを事前に飲むようになってから劇的に2日酔いが解消された話
・ヘパリーゼとウコンの力をそれぞれ別日に試してみたら、ウコンは全然効かなかった話

など、自分の実体験を踏まえた意見を書けば、共感性や説得力が高まります。

⑤記事の構成(もくじ)を完成させる

・サジェスト
・競合の要素
・検索ユーザーが知りたいとう情報
・自分の独自性

を踏まえた上で、記事の骨格を組み立てていきます。

冒頭
┗週末を潰した話
┗仕事に支障が出た話
【1】2日酔いのメカニズムとは?
┗日頃からお酒に飲まれない体は作れる
【2】飲み会時に心がけること
┗危険サインは○○
┗飲み会後、こんな行動はNG
【3】二日酔いに効く食べ物○選
┗飲む前
┗飲んだ後(寝る前含め)
【4】二日酔いに効く飲み物○選
┗飲む前
┗飲んだ後(寝る前含め)
【5】二日酔いに効く薬○選
┗飲む前
┗飲んだ後(寝る前含め)
【6】頭痛・気持ち悪い時の対処法
┗その他,吐き気,胃もたれなど他の症状も紹介
まとめ

上記の【1】~【7】が記事のもくじとなります。

もくじには、サジェストをなるべく入れるようにしましょう。

それがGoogleに対する、「ユーザーのニーズにマッチしている」というひとつのアピールになるからです。

上記のように、検索ユーザーに則した記事構成が完成したら、はじめて執筆に入ります。

あとは、必要な情報を調べつつ、自分の独自性も加えながら、書いていくだけです!

【5】タイトルの決定

仮タイトルを決めた上で、実際に記事を書き終えたら、タイトルを内容に合わせて決定しましょう。

タイトルの決め方のポイントは以下です。

・狙うキーワードを入れる
・タイトルと内容を一致させる
・具体的な数字が入っている
・役立つことがわかる
・ヒキのワードを入れる
・ユーザー目線に立つ
・30文字程度で

上記を考慮すると、、、

例えば、以下のような、仮タイトルができあがりました。

[タイトル案1] もう後悔しない!飲み前後/最中の2日酔い対策まとめ
┗25文字

[タイトル案2] 【効果絶大】2日酔い対策したけりゃ飲み会前後で○○を飲め(食え)
┗32文字

[タイトル案2]の場合、
キーワードの「2日酔い 対策」を入れて、
カテゴライズした内容と一致させて、
ヒキのある【効果絶大】を入れて、
32文字です。

その他、「もう嫌だ!二日酔いで週末を台無しにした私が編み出した最強の対策」という風に、ユーザーに寄り添うタイトルも良いですし、「○○な二日酔い対策10選」というような数字をいれたお役立ち記事は鉄板です。

また、【効きすぎわろたw】みたいなヒキのあるワードを入れるとクリックは上がりますね。

仮のタイトルをとりあえず決めて、詳細は、執筆後に内容を踏まえた上で、決定すれば良いでしょう。

【6】webライティングの基礎テクニック

①SEOにおけるベストな文章とは

ここまで読んだ方は理解したと思いますが、SEOライティングとは、検索ユーザーの質問(検索キーワード)に対する回答です。

ユーザーがほしいのは “情報” なので、webにおけるライティングとは、文章というよりも【情報のまとめ】と考えましょう。

そのためには、“シンプルに、簡潔に” 書くことが大切です。

小説や論文で良しとされている、癖のある書き方は NG です。

過剰書きを多様して、とにかく小学生でも離脱しない、わかりやすい文章を目指しましょう。

余分な言い回しや情報はカットして、必要な情報が、最小限の文字数でまとめられた文章がwebでは求められます。

あなたもGoogle検索から情報を探す際に、記事を熟読しませんよね?

基本的に流し読みだと思います。

そのくらい、webの文章は “読まれないモノ” なのです。

その点を意識して、いかにユーザーがストレスなく情報を取得できるかを考えて、工夫しましょう。

webライティングにおける教材として、もっともオススメなのが『シンプルに書く!』という本です。

ライティング初心者の方は、ぜひ読んでみてください。

②改行をたくさん使う

webライティングは、情報のまとめなので、“わかりやすさ” が第一です。

Googleは離脱率などの計測を通じて、ユーザーに優しい文章を評価します。

ユーザーへ読むことのストレスをなるべく与えないためにも、文章はなるべく改行しましょう。

「。」ごとに改行するくらいで OK です。

記事をチェックする際は、PC ではなく、画面の小さな SP(スマートフォン)でみて、見やすいかどうかを判断しましょう。

現在、スマホでweb記事を読む人が大半だからです。

また、見出しは、特に簡潔に書くよう意識しましょう。

1行で収まるもくじタイトルを心がけましょう。

③構成はなるべくシンプルに

ユーザーに優しい記事とは、構成がシンプルな記事です。

そのため、目次は2H(大見出し)・H3(中見出し)に留まる程度に心がけて、H4~H6は極力使わない文章を目指しましょう。

④文字装飾でメリハリをつける

文字装飾とは、太文字や文字色や背景色です。

参考までに、私の運営するメディアでは以下をルールとしています。

⒈章ごとに、最も重要な箇所を【太文字】
⒉記事全体で、最も重要な箇所を【背景色+太文字】
⒊否定や注意換気を【赤文字】

これらに正解はありませんが、自分がユーザー目線にたった時に、もっとも見やすい文章を目指して、文字装飾を行いましょう。

⑤画像や動画を多様する

文章よりも、画像や動画の方が、直感的な理解に働きかけることができ、ユーザーのストレスが軽減します。

文章よりも、テレビやYouTubeを見ながらインプットしてる時の方が、脳への負担が少ないと感じると思います。

webコンテンツにおいては、H2の真下に、その章の内容を彷彿させるような画像を差し込むと、一気に見やすくなります。

いわば、画像部分がコンテンツの休憩ゾーンとなり、離脱しづらくなるのです。

画像無しで文章のみのコンテンツでは、パッと見「読みたくな〜」と思う経験は誰しもあると思いますので、それを防止するために画像や動画を活用しましょう。

⑥表・ボックス・枠・吹き出しなどの文章効果を活用する

WordPressであれば、コンテンツ作成画面内『テキスト』の場所で、ショートコードと呼ばれる htmlのコードを活用することで、表・ボックス・枠・吹き出しなどを作成する事ができます。

これらは、コンテンツ作成においてけしてマストではないですが、ライティングに慣れたら徐々に使っていきましょう。

以下で、各効果を使うために便利なプラグインを紹介しておきます。

・文字装飾全般:TinyMCE Advanced
・表の作成:TablePress
・吹き出し:Speech bubble

その他、htmlが理解できなくても、直感的に文章効果を生み出せるプラグインやショートコードは、ググれば大半は見つかります。

徐々に、文章効果を活用できるようになっていきましょう。